絶対零度の部屋
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[184186] 私のいない夜
詩人:絶対零度
どこにもいない
真っ暗な、三日月夜は、
迷子の迷子な私を
薄く照らした
静かな冬の夜は
固まった水たまりのように
芯まで冷えていく
ああこの静かで冷たい夜に私は
誰にも悟られず
ひっそりと溶けていきたい。
2014/03/03 (Mon)
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詩人の部屋 -