詩人:JAM
久々に君の顔見た
けれど
君は僕の名前は呼んではくれなかった
僕の目を見てはくれなかった
君はいつでもおいでと言ってたけど
それはやっぱり会わないことを前提に話してたんだね
ううん
それでも僕は大丈夫
あたりを見回しても君に繋がるものなんてないけれど
ううん
それでも僕は大丈夫
君を忘れたい訳じゃないけれど
こんな感情ぐらい
押し殺す
だから馬鹿みたいに笑ったよ
ただね
ただ一つだけ押し殺せなかったよ
どうしても
目を閉じれば
すぐ一番に君の顔が映し出されるの
2008/03/25 (Tue)