詩人:香
朝は
あなたがくれる
目覚めの声と
一緒にくる
昼は
僕がぁなたを起こす時にくる
晩は
バイト先の窓から見える空が
藍色に染まる頃にくる
一日のサイクルには
必ずあなたがいて
一日の始まりは必ず
あなたが知らせてくれる
無理はしないでほしいと
思いながらも
起こしてくれる
あなたの声が
どんなに嬉しいことだろう
もうすぐ会える日を
あなたが知らせる一日の始まりと共に
指折り数えるのは
こんなにも愛しているからなのだろうと
最近身に染みてわかり始めた今日この頃
2006/05/15 (Mon)