詩人:在音
主は眠らず額に理想を掲げ計略の言葉は巨大な椅子となる息を止めて時間を浮かべる姿はまるで狂気の中の正義最後の時計はカンコウの果てに沈み平伏した紅い家と足のない影鳥は水を知らず 光は夜に犯されてやがて妄想の中の殺意