詩人:morning star
薄闇に心安らがせて、其瞳で苛立たせる現象(もの)を、煩わしくさせる現実(なにか)を眺め視てしまうから至極辛いのでしょう。前進んでも歩いても、何処を走ったとしても、瞳から飛び込んでくる時間へ色彩(いろ)を着けた全部(すべて)が、綺麗な斬新(あたらしさ)ばかりでは無いから、とても苦心しいのでしょう。薄闇で心安らがせて、流れてゆくメロディへ身をゆだねて、眠ったふりしていよう全部忘れてゆくでしょう。