詩人:ユズル
さようならを告げる準備をしたのだとてもよく晴れた日マグカップ倒れて溢れ出した暖かいスープ入れ物を失ったそして支えられていたのはカップのほうだったと気付いたのはいつだったろうさようならを告げる準備をしたのに宇宙は広がるばかりそれなのに そこには陳腐なさみしさだけ何をおいても何をしてでも失うくらいならねえさみしくってとても耐えられやしないから