詩人:日月子
ねえ私達お互いの部屋のベッドと壁の隙間に魔法の抜け穴を作っていつでも会えたらいいねそうしたらいつでもさびしくないでしょ双児の胎児のように狭い空間で二人クスクス笑いあってただよっていられる一人でも生きられるのに二人だとどうしてこんなに暖かいんだろうそこに生きる意味が生まれるそこに生きる意味を感じる