山崎 登重雄 の部屋
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[148541] 鮮やかに
詩人:山崎 登重雄
衰えは 隠せない
頭も 身体も
くたびれてる自分を
こらしょって 何とかしてる
今日も風が 運んでくる
香りを追いながら
こんな詩を綴るのは
余りにも鮮やかな
記憶と共に
眠らせた情熱が目を覚ますから
鮮やかな 思い出
鼻先をくすぐる
窓を開けて 探したって
鮮やかに 遠い記憶
2009/10/12 (Mon)
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