詩人:ねじまきうさぎ
こんな紙切れ一枚で俺の何がわかるというんだ俺という存在はあんたらにとってこんな薄っぺらいものなのか?ああ 情けねぇこんな紙切れなんて丸めて捨てちまえそれから数年たって大人になって会社に勤めてそこそこの地位について人を選ぶときやっぱ薄っぺらな紙を見ている自分に気がついた笑っちまうよあの頃の俺こそがくしゃくしゃに丸められて燃えるゴミに捨てられちまったんだから