詩人:まとりょ〜鹿
お互い頑固者でそして臆病だから決して平行を望まないし、先へも進まない好きだと言ってさえすればこの霧が嘘のように晴れるだろうしかし終わりはするものの終点は無くどちらに乗り換え向かうかなんて知る術すら無く堅く結ばった愛を詩人は言う。“恋は脆く、愛は重く”忘れてはいけないこの僕らの位置を彼らの代わりにこう歌おう。“恋はその重い扉の試練を開いてから始まる”その重さは愛とか恋と同質のモノかなんて知りやしないけど。