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まとりょ〜鹿の部屋


[252] 知り得ぬ二人の距離
詩人:まとりょ〜鹿 [投票][編集]

お互い頑固者で
そして臆病だから
決して平行を望まないし、先へも進まない

好きだと言ってさえすれば
この霧が嘘のように晴れるだろう

しかし終わりはするものの終点は無く
どちらに乗り換え向かうかなんて知る術すら無く

堅く結ばった愛を詩人は言う。
“恋は脆く、愛は重く”

忘れてはいけないこの僕らの位置を彼らの代わりにこう歌おう。


“恋はその重い扉の試練を開いてから始まる”


その重さは愛とか恋と同質のモノかなんて知りやしないけど。

2008/06/30 (Mon)

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