詩人:ユズル
身も切れそうな淋しさを天使の羽で表現したら暖かくて素敵だね、と誰かはそんな気持ちを抱くそれはそれは不思議なたぶん素晴らしいことで想いが夢を降らすならプラネタリウムみたいな優しさわたしの咳ひとつ夜空に放り投げてみる星に辿り着いたなら愛を纏って輝く悲しみも嬉しさも同じようなものだから愛おしいこの世界で愚かな胸を抱きしめるよ