詩人:絶対零度
別に本当に血を流したいだとか
クビをつってしまう輪っかだとか
まっすぐに作られた場所でひかれてみたいだとか
そんなことは、そんなことは、考えてみたくて
考えないようにしている
記憶がボロボロになっていく、この副作用が
たまらずに愛しいい。
ああ、なんでもかけて
なんでもかけていくよ
私のおもいも
文につながらない ひともじの 意味も
理解なんて、あきらめた。15年伝わることを願ったのに
さしのばれなかった。その手も。俺は、
存在することを認められない
ああ、薬がきいてきもちい
薬がきれたら、絶望なんだ けど
ああ・俺が理解出来る人がほしい。
切実に 切実に