詩人:ホワイト
恋人と別れた 別に涙を流したいわけじゃない 毎日気持ちを堪えてるわけでもない 明日も仕事をして 買い物して 一人でワインをあけるそんな私のオスがいない時間を味わいながら私だけのペースで過ごしはじめた木曜日 灰皿を手元におき 火をつける ポゥと そいつを吸っていく そして 綺麗に使っていた 一度も汚したことのない所に 火をおしつけてみる 気をつけて使っていた灰皿に跡がついた