詩人:ハト
あの娘のトランペットから悲しみの音色が消えた日あの娘は感情を手放したあの娘のトランペットから怒りの音色が消えた日あの娘は無関心を装うようになった座る位置も音楽の中の役割もあまりに掛け離れすぎて私達お互いの音が聞こえなかった君の高らかな始まりのファンファーレ涙が出たんだよ息を吸ってよ君のハイベーが聞きたいんだそれは私には出せない音だから私は私の音を出すからだからお願いもう一度息を吸ってよ