詩人:浜崎 智幸
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君の白いブラウスが寒そう 夏の日の図書館
小説の本棚の前から ずっと動かないね
──何を探してるの?
──恋愛のカタログ?
見つかるよ 君なら
純粋だけど弱くない
君の意志の瞳の正しさを 僕も真似てみよう
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少しきつくウェストを絞った 紺のスカートから
貸出しのカードを取り出して カウンターに置いた
──二週間有効の
──恋愛のテキスト
小さめの活字の
ちからを君は確かめる
君が読んだ世界のひろがりを 愛が満たすだろう
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この曲の失敗……タイトルが早口言葉になってしまったこと。