詩人:猫耳の女
私は死んだと思って下さい あなたからもらった大切な品々は大事にしまってあるから 笑顔をそのままにしてひとり占めして私は消えようと思った あなたを見ても話し掛けられない呪縛 なぜ嫌いになったのかと問い掛けられぬ禁忌 このままいるくらいなら姿を消して二度と会わない方がいい でもなぜ?私のかわいい姫君よ いまだ立ち直れずにいる私をどう思うのか