詩人:山崎 登重雄
君の帰りを待っていて 夜を明かした
無事だったから安心したけど 寝そびれた
温めていたベッドに 君を押しこんで
僕の代わりに寝てくださいねと キスして
泣き声はやがて寝息に 安堵は渇きに
熱いシャワーを浴びたくて 開くページ
あぁやっぱり今日も僕は 詩いはじめる
全身に言葉を浴びて 熱くなる
あとはそれを書き残して 閉じるページ
賛否など気にするよりも 僕のために言葉を
今日も僕はここにいた それを残して
今日を進めよう おなかすいた おなかすいた
2009/10/12 (Mon)