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山崎 登重雄 の部屋


[26] おなかすいた
詩人:山崎 登重雄 [投票][得票][編集]

君の帰りを待っていて 夜を明かした

無事だったから安心したけど 寝そびれた


温めていたベッドに 君を押しこんで

僕の代わりに寝てくださいねと キスして


泣き声はやがて寝息に 安堵は渇きに

熱いシャワーを浴びたくて 開くページ


あぁやっぱり今日も僕は 詩いはじめる

全身に言葉を浴びて 熱くなる


あとはそれを書き残して 閉じるページ

賛否など気にするよりも 僕のために言葉を


今日も僕はここにいた それを残して

今日を進めよう おなかすいた おなかすいた

2009/10/12 (Mon)

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