詩人:望月敏彰
体の不調が 今までの当たり前に気づかせてくれる
進む方向の間違いを示してくれているような
そんなことを考えたりもするんだけでお
小さいうちに 対策を考えよう
自分の下した決断が 正しいか間違っていたか
後悔の文字を書いては消して
それは最後にわかることで
100のうちの7個で 幸せを感じられる
それこそが幸せなこと
93個は置いてけぼりにして
頭から消し去って
今目の前の7個追い続けていく
懐かしい香り
懐かしい歌
懐かしい風景
それらすべてがタイムマシンになる
あのときの僕は
今の未来を想像していなかったけれど
未来は必ずうまくいくと思っていた
だから辛さも乗り越えられた
今と未来を行ったり来たり
頭の中は常にタイムマシンだった