詩人:亞利芻
もうすぐ春がきちゃうから冬の妖精たちは飛び立ったんだおたがいの羽をぶつけながら抜け落ちた羽はふわりふわりと落ちてくるんだよ太陽にてらされて涙にかわってしまうけれどかなしいわけじゃないんだよ涙のあとにはタンポポがひとつにっこり笑ってたってるよ