詩人:キュウー
僕がおもいっきり投げたカーブは小さな弧を描いた相手の手元に辿り着くまでに少し時間はかかったもののすぐさま大きな弧を描き飛んで行く見上げた先には入道雲その白い雲に白い球が合混じって消えた夏の青さにみとれていた僕を現実に戻したのはプールに飛び込んだボールの音だったこんなもんか?って道具のせいにして性懲りも無くまた僕は小さな弧を描いたあれは暑い暑い夏の日だったかな