詩人:カィ
湿度32%の部屋で
僕の心は乾燥していた
頭痛くって
叫び出したくって
泣きだしたいのに
君がダメだって言うから
ぎゅってして名前呼んで笑ってあげるよ
君の側にいる条件がそーゆうことなら
頭痛くたって
どうしょうもない感情も飲み込んで
涙なんか見せたりしないよ
夕方のオレンジが眩しい空と
君が作るカゲに見とれていた
そっと手を繋ぐけど、君は気づかなくてもいいよ
きっといっぱい愛されて来たんだね
君の無邪気な台詞が僕をそっと傷つけても
そんなかなしい顔しないで
僕はそんなに弱くないから。
2014/11/14 (Fri)