詩人:遥 カズナ
さざめく流れにりょうの手で岩を頭の上に掲げぶん投げる天気はいいけど少し寒いまたりょうの手で岩を抱え上げ叩きつけるように投げ落とす彼女は「人が退屈だとか、つまらないだとかそう言えるありきたりな日常が欲しい」と言って居なくなった水しぶきで服が濡れる余計に寒くなりそうでも日差しが慰めてくれていた帰ったら破れた障子を貼り替えたい昼寝してから