詩人:さみだれ
忘れたこと忘れてはならないこと忘れてしまったこと忘れること覚えていることは髪の毛を伝って地面に落ちて染みる忘れられることは睫毛に光の粒を光が見えなくなる覚えていたことは窓から飛び降りて二度と帰っては来なかった忘れないことは息の生暖かさやそれを送るものの尊さと同じ