詩人:大示
勝手に忍び込んだ『咎』それは、誰からも疎まれたツギハギだらけの心が彼にすら気付かせることなく成長した姿だったツギハギはまだ必要だろうか心に焼き付いたものはもう、きっと剥がれないから誰にも気付かれることの無い法に触れることも無いいつの間にか勝手に背負った精神的な『咎』追い詰めないで一言自分に『許す』と呟いて心の傷は眠る前に開くから背中を擦って『痛かったね』と見えない傷を和らげて少しずつ一緒に治そう