詩人:ライカ
狂ったカーナビラジオのノイズシャツの袖口を彩る油絵の具のシミ灰色の街2人であけた黒ビール渇いた空気狂声じっとり汗ばんだ背中背中に食い込むターコイズの爪見知らぬ指輪どれが不幸の象徴なのかどこで気づかなければならなかったのかたぶん三日月そして、彼女そのもの 「なぜ?」