詩人:MA-KA
「私、あなたのことが好き・・」声は聴こえてくるんだ。でも、もちろん君の意思、心体からじゃない。叶わないのはわかってる。でも、嘘でもいいから君の口から聞きたいんだ。最初は特別な感情はわいてはこなかった。でも話をするうちに、その顔、手、足、心、すべてが魔法にかかったように、見違えてきたんだ。君と会えば、血も沸騰するような、嬉しさ。君と別れれば、五感も氷付くような悲しさ。まだその気持ちに変わりはないよ。だから嘘でもいいから聞かせてくれないか?この魔法が解ける前に・・。