詩人:里雨夜
いつもより早く家を出た吐く息は白く頬に触れる空気は冷たいまだ眠っている静かな街を一人気を遣いながら歩く空を見上げると夜のシンボルが輝いている少し欠けている彼におはようと微笑みかけると彼は淋しそうに輝いていた