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詩人:甘味亭 真朱麻呂
やさしさで包み込んであげよう
その悲しみをいやしてあげよう
いつでも涙をため込んでいる君
僕ができる限りの力をすべて君のためにつかいたいんだ
無駄に自分のためにつかうよりも人のためにつかいたい
今 欲望がまるで風船みたいにふくらんでゆくよ
もう後戻り出来ないんだ ほら不思議に世界が鮮やかに染まってく 風の中 立ち止まる ふいの夢
目覚めた僕をのぞいてる君が笑う
それだけで 僕は
なにもいえない
なにも不満ない
それだけで僕はしあわせくんになるさ。