詩人:めろでぃ
寝てしまった
いつのまにか
寝てしまっていた
アナタとアタシ
唇を合わせたまま
キスをしたまま
このまま
アタシとアナタの唇
くっついたまんま
離れなくなったら
いいのにな
そしたら
アナタとアタシも
離れられない
2人はずっと一緒
寝てしまった
いつのまにか
寝てしまっていた
アナタとアタシ
手を繋いだまま
握りしめたまま
このまま
アタシとアナタの手
繋いだまま
ほどけなければ
いいのにな
そしたら
アナタとアタシは
離れられない
2人はずっと一緒
くっついたままだったら
唇を離すときの
寂しさも
手をほどくときの
切なさも
感じずに済む
でも でも
もし
そんなふうになったら
アナタの
声が聴けない
アナタに
撫でてもらえない
離れる寂しさを
知っているから
ヒトリの冷たさを
知っているから
キスのあたたかさを
手のぬくもりを
感じることができる
それに気付いたのは
アナタと出逢ってから
これからもアタシに
いろんなことを
気付かせてください