詩人:遥 カズナ
ほんのささいな出来事外へ出てできるだけ遠い景色の見渡せる場所へそうして見渡して眺めながら深く深呼吸するとわかるたいした事じゃあない真上を飛行機雲がゆっくりとゆっくりと伸びていく室内とは明らかに違う大気のいわれが鼻から肺髪から服の裾スマートフォンを顔へかざした腕と顔の間をまったからしめるいつも感じているどうしてこんなにも辛くまた幸せなのかと