詩人:快感じゃがー
泣いて
強請った
色
あの日は
美しく
光すら反射して
煌いて見えた
けれど永遠は
形に出来ず
今じゃ劣化して
どす黒く
穢れた
剃刀の様...
きみを殺したいきみを殺したい
きみを殺したいきみを殺したい
馬鹿の独り言で
済ましてくれて
構わないよ
何だかもう
酷く疲れて居る
明日を待つより
昨日を
慰めて居る
それが
精一杯で
自己責任論
今更
思い識るんだ
誘惑とか思惑が
頭の上を
漂って
葦にすら成れない
ぺんぺん草みたいな
僕
心無き
兵の行進で
いつも
全てが
忘れ去られてく...
さあ
明日
振り絞り
僕は咲いて見せよう
自由を鳴いて
此処に示そう
そして
そんな小さな
蕾達を
哂って
毟り取って
あの
丘の上に
並べてください
矛盾という文字に
並べてください
投げ捨てた日は
とうに
空の向こう
きっと
ぺんぺん草には
悩める頭が
亡い
そうゆう事にして
置いた