詩人:しゅんすけ
よき事とはわかっていても
保身は全てに幕を垂れる
社会なんか糞だとおもっていても
次の瞬間笑顔を振り撒く自分に幻滅する
ねぇ?
正しいってなに?
糞以下の日銭に食い潰された時間から
一体なにが産まれるの?
綺麗なだけの綻びだらけの甲冑は
原始爆弾の前には跡形もない
僕らはからっぽの手を差し出した
神様は卑屈な笑みを浮かべる
でも一つだけ
解った事がある
最低なのは日常じゃない
日常を最低にしてしまう
浅儚な僕
社会が糞なのは
そんな僕の所為かもしれない
2006/09/20 (Wed)