詩人:甘味亭 真朱麻呂
思い出にはいつかお別れしなくちゃいけなくなるときがある
思い出はたしかに美しいけれど切ない面もあるのです
それは思い出す度思うこと
あの輝いてた日々はもう願っても戻らないんだ
だから後悔がないように一日一日を真剣に見つめなきゃいけない
今じゃもう遅いけれど
桜咲く季節が今年もやってくる
見渡す限り一面サクラ色
目を瞑れば今でも鮮明に思い出せる
それだけで思い出は僕にとって大切だったんだな
あの日にはもう戻れないけれど
こうして目を閉じてみれば
私の心の中にある思い出が再び蘇ってくるから悲しくないよ
だって思い出はいつまでも消えずにこの胸にあるから。