詩人:馨子
私がボロボロになった時
彼は肩を切るように平然と歩いて行った
私と目が合っても
何でもないように無視して
三年半という歳月は
簡単に崩れ落ちていくものなの?
私より可愛くなかった隣の女
背が低い女は嫌だ
服装が大人っぼくなきゃ嫌だ
街中を手を繋いで歩くのは嫌だ
全く私に話したことと真逆じゃない
三年半もの間私は騙されていたの?
嫌いにならなきゃいけないのに
あんな裏切りないのに
私の心は彼しかもう見れなくて
毎日思い出しては泣いてばかり
次に進めなくしたのはしゅんちゃんだよ
こんなに好きにさせたのもしゅんちゃんだよ
しゅんちゃんがいなきゃ
私は私になれないんだよ