詩人:アサスケ
夏の出口の匂いがする真夜中いつものように君と手をつないで歩いたもうすぐってわかってるけどまだこうしていたいからわざと迷子になったんだ時間も言葉も距離も優しさも一緒にいたのになにもかもが足りなかったね僕らには冷たくなってしまった風はもう味方じゃないからそっちじゃないとささやくけど気づかないふりして振り向かないであともう少しだけ優しい蛍達とさまよっていよう君が泣き止むまで最後の笑顔が見れるまで