詩人:旅人モドキ(左利き)
誑かされた人の名前は 儚くも清らかに響き続けるものかおれは自問する この考えを踏まえて おれの心が奮い立ったきみならば 感情のほとばしりを受け止めきれるかあれほどの輝きがおれを包み込もうとは劇的すぎる墨で染まる叢雲 でも星と 晴れやかに笑い合いたいな 雷が鳴っても楽しいなおれならば 勇ましく遊びまくるなら口遊むのが勇敢なる歌なんだと豪語するぜそれはそうときみにとってのおれって最難関の存在に成り果てたのか