詩人:絶対零度
なにもほんとうは酔わなくてもいいのに苦しいから苦しいからほんとうに飲んだ+は睡眠導入剤でグラグラと、俺の中に大地震がくるけれど千切れそうな頭の回線がかろうじて、かろうじて繋がっているとぎれなく夜を繋ぎ止めているああ、ほんとうは。ああ、ほんとうは。なにもいらないのに生きていくためには全てが必要すぎて、私はサイフとスマホとナイフを詰め込んださぁ。はじめようか、生きてあがいて、死にあがいたいつもの日常を。