まとりょ〜鹿の部屋
〜 「AM222」への投 票 〜
- まとりょ〜鹿さんの「AM222」に投票します。
- 不正防止のため投票は「詩人の部屋」の登録者のみに制限させて頂いています。
- ユーザーIDとパスワードを入力して「投票する」をクリックしてください。
|
[174611] AM222
詩人:まとりょ〜鹿
打ち寄せる波の声に
耳を塞いでる。
カシスのような
甘い地酒を飲みながら僕は
対座の空間に
ひたすら懇願する。
時代のせいねと
僕と海と
全てを置き去りにして
君は国道へと車を走らせ
白波のように静かに消える
ちょっとお酒を飲み過ぎたようだ。
静かな静かな
暗闇に灯るライターの赤。
夜明けはまだ遠い
AM222
2012/03/02 (Fri)
-
詩人の部屋 -