詩人:ユズル
疲れるのが嫌いなくせに青い空ともくもくな雲を目指して坂道さえも駆けあがる潮のにおいは少し懐かしい鼓動はわくわくを表し汗ばんだ手がくすぐったい鳴り止まない蝉の声つめたい水に冷やされたトマトそう この季節というだけでなんで胸が切なく不思議な気持ち思い出す夕暮れに特別な思い出もないけれど何度目かの 夏景色やっぱり切ない 優しい夏景色