詩人:遥 カズナ
吠え面だよ吠え面かかされた書こうとすると縮こまってしまう白波のたつ断崖の上に灯台がつっ立っている入口脇に白く塗装を塗り重ねられた分電盤の扉が錆に負けそうになりながら半開きになっているあたりには潮風に耐え続ける岩肌とそれの言い訳みたいに草原しかない謝れば心を込めた事になるのならどんなにか楽だろうに