詩人:どるとる
何かと片付かない散らかったこの時代に人生に価値を求めたらきっときりがないねきっと人生なんて生きてさえいればいいねそれ以上難しいことはできないよ存在の濃さや薄さなんて 実は関係なくてその人がいるという事実があるなら透明人間なんてどこにもいない僕の中の僕が言うおまえは今生きているんだと君の中の君が言うもっと笑え もっと泣け もっと人生を楽しめ本当のことは巧妙に隠され ごまかされもう 何も見えない明日がよく見えない透明人間になった気がした。