詩人:月 瑞樹
あの娘は何処に行ったのかしら。小さな、小さな命は抵抗することを産まれた時から覚えず私と蝶の取り合い。よそ見している間に奪われちゃった。何も悪いことなんていってもいないのにただ私とこれからのことについて話していただけ。大きな戦力なんていらないよ。人間が何だって言うの。同じ生き物なのに。彼が何したって言うの。大きな蒲公英。小さな蒲公英。あの娘を彼は許すかしら?私は未だに涙で前が見えないけれど。