詩人:望
今のアタシを構成するにあたって
掛け替えのナィもの
それが貴女
めったにしないケド
過去を振り返るとしたら
真っ先に登場するもの
それが貴女
何も考えたくなかった
何も感じようとしなかった
真っ暗って程でもない
灰色の世界
貴女は突然現れて
いきなり色とりどりの世界に
アタシを連れ出してくれた
帰りの車の中で
いつも楽しそうで良いねって言う貴女
それは貴女の隣にいるから
出逢えた事を誰かれ構わず
感謝した
初めて神様ありがとうって思った
貴女はアタシの
生きる意味
この先変わらないものがあるなら
それは貴女への感謝の気持ち
どうかこの先
貴女が泣く日が来ない事を…
ただひたすら願う