saixaiの部屋
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[3740] 『夕刻』
詩人:saixai
ある秋の日
瞳が窓に
吸い寄せられる
ぴんくとも おれんじとも
ちがう
たとえることなんて
できない
この瞬間にしか
うまれない
特別な色の世界
夕焼けを
夕日を見たくて
屋上に駆け上った
雲と太陽
光陰は刻々と
うつりゆく
神秘を感じながら
君が隣にいたら
いいのに…
なんて
現実をおもう
2003/08/22 (Fri)
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