詩人:雪依存症
暗くて、長い階段・・・
どこまで昇り続ければいいんだろう。
どこまで昇れば明るい場所に出られる?
そう思いながら随分昇ってきた。
もう疲れた。
昇ることも、降りることもできない。
もうこの場所で止まってしまおう。
そうすればきっと楽だから。
疲れたら休んでもいい。
でも昇ることを止めないで。
この階段は光へと続く階段。きっと昇り続ければ光はある。
昇る途中にはたくさんの人に出会い、励まし、手を貸してくれる。
支えてくれる。
昇った先にはあなたを待っている人がいる。
きっと大丈夫。だからもう少し・・・・
あなたのために。
そして待っていてくれる人のためにも・・。もう少し・・・。