詩人:レモン
曖昧な世界が何時までも気だるさの不確かさのなかで拡がり続けて生きとし生けるもの達の存在の意思は誤魔化しやあざけりや破壊や情報依存症の影に囚われたままで開かれない扉の前で、膝を抱えたままの孤立化の魂の群れが分裂の意識の共有ならば、負の力の哀しみに引っぱられているままに集団で欠落を目ざすのか…集合で光の微笑を呼び戻せるのか…最前に新しき息吹を吹き込めるのか…私達は、本当の私達に今度は会うために生命の真実に触れる未来を引き寄せる夢を湧現させた