詩人:中村 休落
雨は降り続いて 私は一人きり
どこかで聞いた、雨は恵みと。
かけ足で走り去る少年、雨は素敵。
全てを癒して、やさしく やさしく 流して。
ねぇ 願いごとを聞いてほしい、一つになりたいの
それから、大つぶの雨音が背中をおした、
あとは、大空を飛ぶ小鳥のように、私は雨を愛した。
・雨はおちて来るのがさだめ なにより それにまさる物はない。
・雨は深緑とのかけ合いをへて、川となる それでいて雨は親となる。
・雨は白く、葉は緑だった。生きることの意味、あなたは何色?晴れた日に肌がやけた。生きるってなんだろう。