詩人:華霞
貴方のお誘いにあたしは白紙にすることが不可能なの。
貴方のその手があたしを誘惑する。
あたしの心の陰陽を白黒を同化させ灰色にする。
あたしは貴方が好きなことも察知しているのでしょう。
だからこそあたしを弄ぶのがとてもお上手。
完敗だわ。
あたしは貴方が好きなんですから。
貴方には隣にあたしじゃない人がいることは百も承知なのに。
女って馬鹿な生き物。
どうぞ手招きして。
どうぞ玩具にして。
飽きられるまでがあたしの使命。
儚い恋の花は只今咲き誇ったばかり。
2007/12/18 (Tue)